最近は紙タバコから電子タバコに切り替える人が増えてきました。
健康志向やニオイ対策、経済的な理由など、始めるきっかけはさまざま。
とはいえ、初心者の方がうっかりやってしまいがちな「NG行動」も意外と多いんです。
今回は、電子タバコを安全に快適に楽しむために、初心者が気をつけるべき5つのポイントを紹介します。
NG1:説明書を読まずに使い始める
「とりあえず電源入れて吸えばいいでしょ?」と軽く考えていませんか?
実は、電子タバコは機種によって使い方や注意点が大きく異なります。
特に「VAPE(ベイプ)」タイプの電子タバコは、自分でリキッドを補充したり、コイルを交換したりといったメンテナンスが必要です。
説明書には正しい吸い方や、バッテリーの取り扱い、故障時の対応などが詳しく書かれているので、必ず目を通しましょう。
NG2:リキッドの入れすぎ・誤った注入方法
VAPEタイプを使っている場合、リキッド(液体ニコチンまたはフレーバー)の注入方法を間違えると漏れたり、最悪の場合ショートすることも。
リキッドは「適量」が大切。タンクの上限を超えて入れると、空気の逃げ場がなくなって漏れの原因になります。
また、注入口を間違えてセンターの空気穴に入れてしまうと、そのまま口にリキッドが入ってきてしまうこともあるので要注意です。
NG3:コイルを交換せずに使い続ける
「最近なんか味が変わったな…」と思ったら、それはコイルの寿命かもしれません。
コイルは加熱する部分で、リキッドの味を左右する超重要パーツ。
焦げ臭くなってきたら即交換が基本です。
使う頻度によりますが、1〜2週間に一度の交換が目安。
交換をサボると、体にも悪影響が出る可能性があるので気をつけましょう。
NG4:充電中に吸う・純正以外の充電器を使う
電子タバコのバッテリーは意外とデリケート。
「ながら吸い」で充電しながら使うと、バッテリーに負担がかかり寿命が縮まります。
最悪の場合、発熱や発火の危険性も。
また、スマホ用の急速充電器などを使うのもNG。
純正品でない場合、過電流が流れてしまうことがあります。
必ずメーカー推奨の充電器を使いましょう。
NG5:喫煙所で紙タバコと一緒に吸う
電子タバコは紙タバコとは異なり、煙ではなく「蒸気(ミスト)」を吸う仕組みです。
そのため副流煙が少なく、ニオイもほとんど残りません。
しかし、だからといって紙タバコユーザーと同じ空間で吸ってしまうと、せっかくのクリーンなイメージが台無しに…。
また、他人に「どうせタバコでしょ」と思われてしまうこともあります。
電子タバコのイメージを守るためにも、できれば専用スペースや一人のときに吸うのがベターです。
まとめ:正しく使えば電子タバコは快適!
電子タバコは、使い方を間違えなければとても快適で、紙タバコよりも健康への影響が少ない選択肢です。
今回紹介した5つのNG行動は、初心者がついやってしまいがちなものばかり。
しっかりと基本を押さえて、安全かつスマートに電子タバコライフを楽しんでくださいね。
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ブログの内容をよりわかりやすくラジオ形式で解説しているので、ながら聴きにオススメです✨
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