突然ですが皆さんにとって『仕事』ってなんですか?
・お金を稼ぐこと? ・生きるために必要なもの? ・ご飯を食べるもの? ・趣味? ・生きがい? ・人生?
世の中にはたくさんの仕事があり、その働き方もたくさんあります。
皆さんそれぞれ仕事に対する概念は違うと思います。
一般的には
【仕事=価値を産むもの】
だと僕は思っています。
誰かにとっての価値が生まれて、その価値を買う人がいるからお金が動くんですよね。
ではその価値とは何でしょう。
●価値とは
価値って簡単に言うと誰かの悩みだったりしますよね。
誰かが必要としているもの。
誰かの悩みを解決する方法。
それが価値です。
●人の悩みを解決する。
僕が好きなアニメで
『化物語』というアニメがあります。
西尾維新先生の作品ですね。
一人の男子高校生『阿良々木暦』
その阿良々木君が身の回りの女子たちの『悩み』を解決するお話。
阿良々木くんの周りの女子生徒は様々な悩みを持っています。
『怪異』と呼ばれる現象に悩まされ、体重を失ってしまう少女。
迷子になる少女、人格が分裂してしまう少女…
そんな悩める女子たちの怪異現象に首をつっこみ、ことごとく解決していくのがこの主人公。
阿良々木暦くんです。
別に阿良々木くんは誰に頼まれたわけでもないし、必ずしも阿良々木くんが解決する必要もないんです。
それでも何故か、おせっかいにも少女たちの悩みを解決することに全力を注いでしまう阿良々木少年。
でもこれが価値を産むということなんですよね。
別に義務があるわけでもないのに、いつの間にか誰かのために動いてしまう。
誰かの悩みの解決に力を貸してしまう。
ちなみに阿良々木くんは誰かにお金を貰っているわけではないです。
金銭のやり取りがあるわけではありません。
それでも誰かにとっての価値を生み出す。
そしてそれを生き甲斐にする。
別にお金が発生しなくても価値は発生している。
これこそがまさしく仕事。
『阿良々木暦』流、仕事論なんじゃないでしょうか。
◯まとめ
全ての仕事がお金を生む必要は無いんです。
お金よりも価値のあるものもあります。
それが例えば『信用、信頼』だったり。
ボランティアで働く人たちはお金は貰わなくても、誰かが喜ぶ姿に価値を感じます。
誰かの価値を生み、そのやりがいにまた価値を見出すんです。
この阿良々木暦くんのように、
『損得勘定』抜きに誰かの役に立てたり、誰かの悩みを解決することにやりがいを見つけられたら、
それこそが自分の天職。
本当の意味での仕事なんじゃないかなと僕は化物語を見て感じました。
アニメ『化物語』はNetflixやU-NEXTなどで見れますので、気になった方は見てみて下さい。
ではでは!
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