AI時代に勝つための3つのポイント|暇な人こそAIを使うべき理由

Life

こんにちは!

8月も中旬に差し掛かり、セミの声が響く夏真っ盛りですね。

今日は雨がザーザー降る日曜日に、AI技術について熱く語りたいと思います。

最近、ChatGPTが2年半ぶりに大型アップデート(ChatGPT-5)を行い、AI界隈は大盛り上がり。

でも実際のところ、AIを活用して創作活動を楽しんでいる人はまだまだ少ないのが現状です。

ChatGPT-5の進化がもたらす創作革命

統一されたモデルで利便性が大幅向上

今回のアップデートで特に注目すべきは、これまで複数あったモデル(O3、4O、O4 mini など)が統一されたことです。

以前は「この質問にはどのモデルを使おうか?」と悩む必要がありましたが、今ではChatGPT側が自動的に最適なモデルを選んで回答してくれます。

実際の創作体験:画像生成から音楽まで

昨日も友人の依頼でビックリマンチョコ風のシールや遊戯王カード風の画像を作成していました。

細かい修正(星の数を7個にしたいのに9個になってしまう問題など)には時間がかかりましたが、壁打ちのようなやり取りを通じて理想の作品に近づけていく過程は非常に楽しいものでした。

AI創作の現実:費用と時間の課題

多分野展開のコスト問題

現在AIで可能な創作活動は多岐にわたります:

画像生成(ロック画面用の夏景色など、自分好みにカスタマイズ可能)
・音楽制作(月額1,500円で500曲作成可能)
・動画制作(MV制作には2-3万円が必要)
・小説・ブログ執筆
・怪談動画などの映像作品

問題は、すべての分野に手を出すと時間もお金も大量に消費してしまうことです。

質の高い作品を作ろうとすると、どの分野も相応の投資が必要になります。

集中戦略の重要性

そこで重要なのが集中戦略です。

例えば:

・今月はAI音楽に集中して1ヶ月間ガッツリ楽曲制作
・来月はAI画像・動画生成に特化
・その次の月は文章作成に専念

このように期間を区切って集中することで、各分野でより質の高い作品を生み出せるでしょう。

AI活用に対する「邪道」論への反論

若い世代にも存在する固定観念

先日、漫画家を目指している15歳年下の方から「AIを使うのは邪道だから使わない」という言葉を聞きました。

この考え方は非常にもったいないと感じています。

AIは創作の敵ではなく強力な味方

確かに、自分で描いた漫画がAIで作られてしまうことへの不安は理解できます。

しかし、AIには様々な活用方法があります:

・無限に生成できる画像を模写の練習材料として活用
・オリジナルキャラクターのイメージを具現化
・手描きイラストをAIでアニメーション化
・CGや3D化による表現の拡張

絵が描けるスキルがあるからこそ、AIとの組み合わせで更なる可能性が広がるのです。

過去の技術革新と同じパターン

思い返してみると、新しい技術や文化が登場するたびに批判は起こってきました:

・クレヨンしんちゃんを「教育に悪い」として禁止する親
・ゲームを「バカになる」として制限する家庭
・クラウドファンディングやオンラインサロンへの批判

しかし、これらは時間とともに当たり前のものとして受け入れられました。

批判することで自分の可能性を狭めるのは非常にもったいないことです。

時代に合った戦い方の重要性

エンターテイメント業界の変化

表現活動やエンターテイメントの世界では、時代に合った戦い方が不可欠です。

例えば:

・舞台は3-4時間から1時間半へと短縮化
・YouTubeでは体験できない現場でしか味わえない体験の重要性
・劇場ならではの音の大きさや爆発力、インパクトの演出

文章作成分野での戦略

ブロガーや文章作成者の中にも「AIで文章を書くなんてありえない」という声があります。

しかし重要なのは、AIを上手く活用して文章を書ける方法を見つけることです。

人を喜ばせる、エンターテイメントとして成立させるためには、今の時代に合ったやり方でなければ戦えません。

「暇な人こそAI時代の勝者」説

時間の確保が成功の鍵

AI活用で質の高い作品を作るには、相応の時間が必要です。

画像の細かい修正、音楽の微調整、動画の編集など、理想の作品に到達するまでには集中した時間が不可欠です。

忙しい人には向かない理由

忙しい日常を送っている人がAIを中途半端に使っても、満足のいく結果は得られません。

逆に時間に余裕のある人こそ、AIの可能性を最大限に引き出せるのです。

AIの未来:個人制作の映画・アニメ時代到来

動画生成技術の急速な進歩

最近では怪談動画をAIで映像化したり、MV制作をする個人クリエイターが増えています。

ついに個人でアニメや映画を制作する時代の始まりを感じています。

具体的な成功事例

AIアーティスト「咲耶」さんは、ボカロ風楽曲のMVをAIで制作し、YouTubeで公開しています。

一人で楽曲制作から映像制作まで手がけており、その完成度の高さは衝撃的です。

まとめ:AI活用の3つのポイント

AI時代を勝ち抜くための重要なポイントをまとめると:

1. 集中戦略を採用する
全分野に手を出さず、期間を決めて一つの分野に集中投資する

2. 批判より活用を選ぶ
新技術を批判するのではなく、自分の活動にどう活かせるかを考える

3. 時間を確保する
質の高い作品を作るには、集中できる時間の確保が必須

AIは決して創作活動の敵ではありません。

適切に活用することで、今まで個人では不可能だった表現が可能になります。

特に時間に余裕のある方は、ぜひ様々なAIツールを試してみてください。

きっと新しい創作の世界が開けるはずです。

こちらの内容は音声でも紹介しています!

https://stand.fm/episodes/6897dcac172b09e38b43de10

 

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