【マルチタスク】メリット・デメリット3選!【使い分けをしよう】

Life
マイペース男
マイペース男
こんにちは!!
普段はダンサーをやっています!
好奇心いっぱいの33歳児マイペース男です(๑˃̵ᴗ˂̵)
皆さんはマルチタスクで物事を進めたりしますか?
 
一度にたくさんの事が出来たら時間も効率化出来ますし、達成感も得られます。
 
昔は自己啓発本などでもマルチタスクの素晴らしさを語っている物がたくさんありました。
 
しかし昨今ではマルチタスクが脳に及ぼす影響などから、「マルチタスクは辞めたほうがいい」
と言われる事が多くなりました。
 
改めてマルチタスクのメリット・デメリットは何があるのでしょうか。
 
というわけで今回は
『マルチタスクのメリット・デメリット』
についてご紹介します。
結論
【マルチタスクのメリット】
・一度に複数のことが出来る
・達成感が得られる
・飽きない
【マルチタスクのデメリット】
・学習能力、記憶力が低下する
・集中が出来ない
・切り替えに時間がかかる
マルチタスクとシングルタスク
そもそもマルチタスクとシングルタスクとは何でしょうか。
マルチタスク (英: multi tasking) は、コンピュータにおいて複数のタスク(プロセス)を切り替えて実行できるシステムのことである。
Unixなど「プロセス」という用語を使うシステムではマルチプロセスともいう(ほぼ同じものを別のシステムでは別の名で呼んでいることもあれば、違うものを同じ名で呼んでいることもあれば、何らかの理由で呼び分けていることもある)。
マルチプログラミングという語は複数のプログラムを動かすという点に着目した語である(一般に、「タスク」とか「プロセス」は、プログラムの活動実体、といったようなものを指す語である)。
逆に、同時に一つのタスクしか実行できない方式をシングルタスクという。
元々はコンピュータ用語のようです。
 
そこからコンピュータでの作業だけではなく、
『複数のタスクを並行して行うこと全般を指すようになった』ことから知れ渡りました。
 
・シングルタスク
一度に一つずつタスクを処理していくこと。
 
・マルチタスク
複数の作業を同時にもしくは短期間に並行して切り替えながら実行すること。
 
但し、基本的に人間の脳はマルチタスクを効率よくこなせる構造にはなっていないようです。
 
同時に複数のことをこなすと、どちらかの効率はシングルタスクとして行うことに比べて、どうしても効率が悪くなってしまいます。
 
なので実際には、「素早くタスクを切り替えながら高速に実行することで、あたかも複数のタスクが同時実行されているように見えている」だけだったりします。
マルチタスクのメリット

●一度に複数のことが出来る

マルチタスクのメリットとしてまず上げられるのが、一度に複数のことが出来ることです。
 
仕事でもプライベートでも、人は毎日たくさんのやる事に追われています。
 
もしそれらを同時に処理していくことが出来れば時間効率を上げられ、よりたくさんの事が出来るようになるでしょう。

●達成感が得られる

シングルタスクだと、マルチタスクと比べて同じ時間内で完了出来るタスクの数は限られてしまいます。
 
あれもこれもとたくさんの事をやらなくてはいけない人にとっては、マルチタスクはたくさんの物事を同時に進められるので、小さい達成感を得られる事があります。
 
但し、切り替えが増えすぎて一つ一つがしっかり完了する事が出来ないと逆にストレスを抱えてしまうので注意しましょう。

●飽きない

やはり何か一つの事にずっと集中していたり取り組んでいたりすると飽きてしまいます。
 
マルチタスクはそんな時でも他の作業に切り替えながら出来るので、飽きずに色々な作業が出来ます。
 
何かに詰まったりした時は気持ちの切り替えの意味も込めて、他の作業を一旦進めるのが良いのかもしれません。
マルチタスクのデメリット

●学習能力、記憶力が低下する

昨今ではスマートフォンの普及による学習能力の低下が問題視されています。
 
スマホは様々なアプリや情報を細かくスイッチングできるため、マルチタスクの状況を確実に作りだします。
 
それにより
「前頭前野に強い抑制がかかり、悪影響が起きているのではないか」と言われているのです。
 
さらにマルチタスクによって生じるストレスにより、ストレスホルモンが分泌され短期記憶を悪化させ、記憶力の低下にも繋がっているようです。
 
物忘れが多くなるのもこれが原因だと言われます。

●集中が出来ない

マルチタスクのデメリットは集中力が続かなくなってしまう事です。
 
一つの事だけに没頭していれば集中力が長持ちしますが、マルチタスクで複数の切り替えが多くなる事によって集中力が続かなくなってしまいます。
 
結果的に作業効率が悪くなってしまう事もあります。

●切り替えに時間がかかる

マルチタスクはシングルタスクをスイッチング(切り替え)しているだけです。
 
物事の取り組みにはリズムがあります。
 
何か一つの事に集中してリズムが乗ってきている時に切り替えてしまうと、また別の作業でリズムに乗るまでに時間がかかってしまいます。
 
この切り替えるタイミングが悪かったりすると、かえって作業が完了するまでに時間がかかり、悪循環だったりします。
まとめ
さていかがでしたか。
 
マルチタスクにはメリットもデメリットもそれぞれ存在するのがわかりました。
 
どちらが良い悪いではなく、これも人によって向き不向きがありますし、仕事のタイプでも変わってくるのではないでしょうか。
 
単純にただ作業をこなして完了するだけならマルチタスクで同時並行に出来れば理想ですし、
 
逆にアイデアを生み出したり、クリエイティブな発想に関わる仕事などはシングルタスクで一気に集中してしまったほうが良いんじゃないかと思いました。
 
自分がその時々において、シングルタスクかマルチタスクのどちらが上手く進められるかを見極め、選択していく事がベストなのでは無いでしょうか。
 
というわけで今回は
『マルチタスクのメリット・デメリット』
についてご紹介しました。
 
本日もありがとうございます😊

コメント

タイトルとURLをコピーしました