【時間の感覚】一日を長くする5つの方法【なぜ歳を取ると早い?】 メンタル・マインド X Facebook はてブ Pocket LINE コピー 2020.09.07 マイペース男こんにちは!!普段はダンサーをやっています!好奇心いっぱいの33歳児マイペース男です(๑˃̵ᴗ˂̵) 皆さんはこんな経験はありませんか? 楽しい時間はあっという間に過ぎるのに、退屈な時間ほど長く感じる。 時間の進む早さは同じはずなのに、なぜ早く感じたり遅く感じたりするのでしょうか。 今回は『時間の感じ方。1日を長くする方法』についてご紹介します! 結論 【一日を長くする方法】・新しいことを学ぶ・初めての場所に行く・新しい人に会う・新しい事に挑戦する・自発的に行動する 時間には2種類ある 時間には2種類の概念があります。 ・『客観的時間』時計の変化量 / 時計の変化速度つまり時計の時間。相対性理論に基づく人類共通の概念です。 ・『主観的時間』意識的情報量 / 無意識的情報処理速度つまり心理的な要因で変化する時間のことです。 客観的時間とは世界共通のどこに行っても1時間は1時間の変わらない時間のコト。 それに対して主観的時間は個人の感覚に基づくものであり、退屈な時間は長く、楽しい時間はあっという間に過ぎる様な『その個人が感じる時間の長さ』です。 何故歳をとると時間が早く感じるか ジャネーの法則 ジャネーの法則(ジャネーのほうそく)は、19世紀のフランスの哲学者・ポール・ジャネが発案し、甥の心理学者・ピエール・ジャネの著書[1]において紹介された[注 1]法則。主観的に記憶される年月の長さは年少者にはより長く、年長者にはより短く評価されるという現象を心理学的に説明した。ジャネの法則とも表記する[2]。 例えば、50歳の人間にとって1年の長さは人生の50分の1ほどであるが、5歳の人間にとっては5分の1に相当する。よって、50歳の人間にとっての10年間は5歳の人間にとっての1年間に当たり、5歳の人間の1日が50歳の人間の10日に当たることになる。(出典:Wikipedia「ジャネーの法則」) 皆さんも経験があると思いますが 子供の頃や学生時代の3年間などは凄く濃厚で長かったはずなのに、大人になると3年なんて一瞬で過ぎていきますよね。 この時間感覚がジャネーの法則によるものなんです。 出来事の多さで変わる もう一つ考えられるのが『出来事の多さで時間の感覚は変わる』というもの。 一定の期間内に断続的に記憶に残る事件が起きると、その時間は振り返ったときに長く感じる傾向にあるようです。 若ければ若いほど新しい体験をした時に刺激が生まれるので濃厚な時間を過ごした様に感じ 逆に歳をとればとるほど色々経験している事から、新しくする体験が少なくなり、時間感覚が短くなるのではと言われています。 一日を長くする方法 ●新しいことを学ぶ 先程あったように、新しい経験は時間を濃密にしてくれます。 時間を長く感じるために『新しい本』を読んだり『新しいスキル』を習得したり、常に新しい事を学び続けましょう! ●初めての場所に行く 新しい場所に行くと、初めて見る物や初めて聞こえる音などで大量の情報が脳に流れ込み、五感が刺激されます。 定期的に脳に新しい情報を流せば、脳が処理する仕事が増えて一日の時間が長くなります。 ●新しい人に会う 人付き合いにおいて私たちは大量のエネルギーを消費しています。 物よりも人間のほうが複雑なので、新しい人との出会いは『名前、声、顔の特徴』などの新しい情報を脳は大量に処理することになります。 ●新しい事に挑戦する やはり学び同様に常に新しい事に挑戦していきましょう。 人間は新しい感覚や感情に触れると脳が厳戒態勢モードになり、知覚が研ぎ澄まされた状態になります。 細かい情報を脳が認識すればするほど時間の感覚が長くなったように感じられます。 ●自発的に行動する 一日を長くしたいなら自分の脳に『驚き』を与える事で効果が得られます。 自発的に新しい経験をして自分の脳を驚かせてみましょう! 脳に与える驚きが多ければ多いほど、受け取る情報が増えて処理にかかる時間が長くなります。 まとめ いかがだったでしょうか。 時間の感覚とは面白い物で、同じ時間を過ごしているのに人によってその長さの感じ方はバラバラですよね。 そして誰でも一日が24時間以上あればなと感じた事があるはずです。 時間の感覚のしくみを知れば、その時々によって時間を早めたりゆっくりにしたり出来るので、生きる上で凄く便利になると思います。 ぜひ活用してみて下さい! 今回は『時間の感じ方。1日を長くする方法』についてご紹介しました。 本日もありがとうございます😊
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