【リストカット】自傷行為をしてしまう人の4つの心理【子供に多い】

メンタル・マインド
マイペース男
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マイペース男です(๑˃̵ᴗ˂̵)
皆さんは自傷行為をした事はありますか?
 
子供の時、特に思春期の時期に多い様に思えますが、大人でもついつい自傷行為が辞められない人もいますよね。
 
ではこの自傷行為をしてしまう心理は一体なんなのでしょうか。
 
というわけで今回は
『自傷行為をしてしまう人の4つの心理』
についてご紹介します。
結論
【自傷行為をしてしまう人の心理】
・孤独
・退屈
・ストレスの解消
・自分自身への戒め
自傷行為とは
自傷行為(じしょうこうい、self-harm、以前はself-mutilation)とは、意図的に自らの身体を傷つけたり、毒物を摂取する事であり[2]、致死性が低い点で自殺とは異なる。リストカット、ライターやタバコで肌を焼く(根性焼き)、髪の毛を抜く、怪我をするまで壁を殴るなどの行為がある。虐待のトラウマや心理的虐待及び摂食障害、低い自尊心や完璧主義と正の相関関係があると考えられている。また抗うつ薬や、他の薬物などが自傷行為を引き起こすことが知られている。
自傷行為は嫌な気持ちを軽くするためや、ハイな気分になる事などに期待して自らの身体を意図的に傷つける行為です。
 
主な自傷行為には以下のようなものがあります。
 
・リストカット
・鉛筆の芯や針を腕に刺す
・火のついたタバコを皮膚に押し付ける
・自分の腕などに噛み付いたりする
・壁を殴って拳を傷つけたり、頭を壁にぶつけたりする
 
子供の時の自傷行為について
一般的に自傷行為は10代〜20代に多いと言われています。
 
但し、それよりももっと低年齢の子供がコミュニケーションの困難などから、親に構って欲しくて壁に頭をぶつけるなどの『自傷行動』に出ることもあります。
 
この自傷行動は自閉症などの発達障害のある人や、知的障害のある人に見られる場合もあります。
 
『自傷行為』と『自傷行動』は、どちらも自分を傷つける点では同じなのですが、その原因や対処法などは異なるので注意が必要です。
自傷行為をしてしまう4つの心理

●孤独

孤独からくる自傷行為は、主に子供の時に多いようです。
 
友人から仲間外れにされてしまったり、周りや大人が自分の事を理解してくれないと思う事による激しい怒り、不安感、恐怖感などが自傷行為を引き起こします。
 
死にたいくらい辛い今の状況を、誰の力も借りずに自分だけで解決するために自傷行為を行ってしまうのです。

●退屈

ただただ退屈だから自傷行為を行なってしまう事もあります。
 
自傷行為をする事で『脳内麻薬』が分泌され、一種の快感が得られます。
 
その快感に依存してしまい自傷行為が辞められない人もいます。
 
普段の生活に退屈し、何も楽しみが無い時を紛らわすために一時的に自傷行為に走ってしまうのです。

●ストレスの解消

気分が落ち込んでしまったり、ストレスが溜まってしまった時にそのツライ感情から解放されるために自傷行為に走る人も多いです。
 
自傷行為が安定剤となりストレス解消に繋がり、自殺願望よりもむしろ生きるための唯一の手段だと思ってしまい、自傷行為を行ってしまいます。
 
これは本人が認識しづらい『心の問題』を、痛みにより認識し易い『身体の問題』に置き換えて不快感を減らしているとも言えます。

●自分自身への戒め

自分自身を罰したいと考え自傷行為に走る人もいます。
 
親からの期待や完璧主義な自分への期待に対し、追いつかない現実の自分を見て
「どうしてこんなことも出来ないんだ!」と自分を傷つけます。
 
周囲に悩みを打ち明けるのが苦手だったり、自己評価が低かったりすると、自分が傷つくのは当たり前だと考え自傷行為を行ってしまいます。
自傷行為をやめるには

●何が引き金かを調べる(トリガー分析)

まず第一に、何が自傷行為の引き金(トリガー)となっているかを調べます。
 
自傷行為が日常生活の一環となっていると、どんな状況の時に自傷行為を行っているかを特定するのが難しくなります。
 
本人の説明に頼る事なく原因を特定するために日々の生活を記録しましょう。
 
例えば、一日の行動を1時間単位で記録していきます。
自傷行為をしたタイミング、場所、誰といたかなどの情報も細かく記録します。
 
記録を取る事で自傷行為について客観的に判断出来る様になったり、本人の記憶が無い時間帯などから原因の特定に繋がります。

●話を聞いてあげる

孤独や自分への戒めなどで自傷行為を行なっている場合には、とにかく話を聞いてあげましょう。
 
話を聞いてあげるのは家族や心の許せる友人でも良いですし、医師やカウンセラーでも良いでしょう。
 
誰かに話を聞いてもらったり、今の自分を認めてもらう事で安心感が生まれます。
 
「この人が一緒に問題と向き合ってくれている」と思う事で、その人の存在が孤独を癒やしてくれます。

●自傷を他の行動に置き換える

『ストレス発散』や『退屈』などが原因で自傷行為をしてしまう人は、その原因となるトリガーを取り除くか、心理的な苦痛を自傷行為以外の方法に置き換えましょう!
 
例えば
・スナッピング
手首に輪ゴムをはめて、輪ゴムで皮膚をはじくことで、自傷行為の衝動に駆られたときに意識を切り替える方法
 
・香水を嗅ぐ
刺激的な香水の香りが気持ちを切り替えます。
 
・氷を握りしめる
氷を握りしめることで、冷たい感覚が痛覚と区別できずに気を紛らわせる事ができます。
 
・腕を赤く塗る
血を見ると安心するような人に有効な方法です。
 
・大声で叫ぶ
大声で叫ぶことにより、自傷したいという衝動を抑えられます。
 
・筋トレ
自傷を紛らわすためにはやはりコレ。
最高のストレス発散です。
このような『刺激的な置換スキル』は一時的な解決策なので、何度も同じ方法を行っていると慣れで効果が減少してしまいます。
 
もっとも効果的なのは『鎮静的な置換スキル』で、呼吸法や瞑想法を行いマインドフルネスを得ることで、不安や緊張といったネガティブな感情そのものを鎮めるようにする事が出来ます。

まとめ
さていかがでしたか。
 
そういえば僕自身も子供の頃に、鉛筆の芯を腕に食い込ませたりしていた時期が一時的にありました。
 
その頃の心情は覚えてはいませんが、ただただ興味本位だったのか、何か特別な心理が働いていたのかもしれません。
 
もし皆さん自身や周りの方が自傷行為を行っていたら、まずは話を聞いてあげたりして、原因をしっかり探す事が大事なのかもしれませんね。
 
そこから一つ一つ問題と向き合い解決していきましょう!
 
今回は
『自傷行為をしてしまう人の4つの心理』
についてご紹介しました。
 
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