僕はダンサーでもあり役者でもあります。
まだ役者がメインだった駆け出しの頃に
たくさんのドラマやCMのオーディションに行っていました。
ですがオーディションではやはり緊張してしまい、
いつも自分を上手く出しきれずに失敗していました。
オーディションの結果よりも
自分が思った様に出来ない事が
悔しくて悔しくてたまりませんでした。
その頃の僕は
「どうしても受かりたい!」
「絶対に緊張したくない!」
そんな考えでいつも挑んでいました。
でもある時考え方を変えたんです。
『緊張してもいいや、オーディションに落ちてもいいや。
それよりも短いこの『オーディション』という時間を目一杯楽しもう!』
そう思って挑んだオーディションの時間は
本当に楽しかったのを今でも覚えています。
結果は見事合格。
でも結果に拘ったのではなく
ただただ過程を楽しみました。
緊張しいだった僕の人生は明らかにこの時に変わりました。
そこからは撮影現場でも
ダンスでステージに立つ時も
かけがえの無い『その瞬間』を目一杯楽しむ様にしています!
その時その時は必死で怖い場面でも
後から思い返せば良い思い出だったりします。
その気持ちを先に感じるようにイメージしてみましょう。
「今は怖くても5年後に思い出したら
懐かしい笑い話だこんなもん」
くらいに楽に生きましょう。
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